ガス冷蔵庫からにゃんにゃかにゃーん

猫(飼ってない)とか身の回りのこと

カラスは人の顔を覚えられるそうだ

カラスに畑を荒らされたおじさんが爆竹か何かを鳴らしたら、次の日木の陰のおじさんのお家から見えないほうに何十羽ものカラスが待ち伏せしていて襲われた、と言う話を前にニュースで見た。だから嫌いな人がいたらその人のお面を作ってあなたがそれをかぶり、カラスに石をぶつけると良い。カラスが復讐をしてくれる。

今日思い出したことその一。職場の人がお菓子を買うのについていった。帰ってきて皆に配るときにその人は計算もしないで1人500円から1000円取り立てていた。お菓子って言ったってコンビニで買うスナック菓子でせいぜい2千円程度、それを7人前後の人から500円取り立ててどうするのかと思ったら、どうもしないでお財布に入れていた。どこかに貯めておいて職場のお茶代の足しにするとか言うならまだ分かるけど、一体どういう神経をしているのだろうと嫌な気分になった。そんなにお金はかかっていないと言い出す勇気もなく、私は(年少なほうだったので)支払いを免除されたものの食べる気が全然しなかった。
結局その人はそういう神経の持ち主なのだと納得するようなエピソードがその後もたくさんあった。打ち合わせをついたての外で立ち聞きして勝手に邪推して立ち回ったり、人の机にある書類は上司のものでもそれ以外の人のでも勝手に手にとって見る。最小化されたウィンドウも同じ。人が好意でしていることに対して聞こえよがしに文句を言う。前にも書いたけれど、ぜっったいに行動パターンがうつらないように意識の外に追い出していた。せっかく忘れていたのに何で思い出してしまったんだろう。大嫌いだあの手の人は。

思い出したことその二。情報漏えいを防ぐ取り組みの一環として、盗聴にも気をつけましょう、と言うお達しがあった。どう気をつけるんだ。受話器に「わー!」って叫ぶのか。
今までの職場でも盗聴事件というのはあった。ただどれも産業スパイと言うよりは、社内ストーカーの類で色恋沙汰とは関係なし。引き出しにマイクだったかカセットレコーダーの小さいのがあったんだかして、夜中にイタ電が掛かってきたって言うのがひとつ。もうひとつは、部下の働き振りが気になってしょうがない上司が隠しマイクだかカメラだかを仕掛けた。他に誰もいないときに部下がしていた事をその上司が電話で話しているのを聞いた、と言うのがもうひとつ。ちなみに盗聴していたほうはどちらもろくな末路をたどっていない。リストラされたり、部下が皆会社を辞めたり。やっぱり自分のいないところで起きていることに対してある程度の寛容さがないと結局自分の首が絞まっていくということだと思っている。今度の件も誰かの個人的好奇心によるものかもよ。

嫌なことだけだとつまらないから何か楽しいことを。今日、久しぶりに蛙を見た、ヒキガエル。小ぶりで割と可愛げのある奴だった。都会でつぶれていない蛙を見るのはレアケースだと思う。あと、来週お給料が入るけれど、今現在結構余っている。なんか買おうか、貯金しようか。