ガス冷蔵庫からにゃんにゃかにゃーん

猫(飼ってない)とか身の回りのこと

死の予期について

死ぬ前には自分が死んでいくことに気づくということをよく聞く。
でも、母は「返り咲きたい」「外に出たい」「まだまだ」という。
本当にそう思っているのか、自分のためにそう言っているのか、私たちのためにそう言っているのかわからない。
前2つなら付き合ってあげたいし、実現のためになんでもしたい。
でも本当は死を予期しているのに、隠しているならやめて欲しい。旅立ちの準備に時間を作って欲しいと思う。
どっちにしてもかわいそう過ぎて涙が止まらない。

同年代の人の親より年上なので「親は死ぬもの」とずっと思ってきた。
だからといって覚悟が決まっているわけではなく、ずっと「死んではいやだ」と思っているだけだ。
親のいない自分を想像するだけでさびし過ぎる。