ガス冷蔵庫からにゃんにゃかにゃーん

猫(飼ってない)とか身の回りのこと

昇級

昇級の話がきた。
制度をよく理解していないが、割と早いんじゃないかと。話が来るのは褒められているのと同義なので単純にうれしいが、受けるかどうかは話が別。


今の会社は職制の区分があいまいで、制度上の違いが実際の業務に反映されていない。いわゆる事務職、一般職の人のほかに総合職ではないものの事務職より込み入った事をさせる一般職プロとでもいうべき区分がある。
しかし、同じ部署で同じことを2つの職制の人たちが受け持ったり、プロの人の産休フォローを一般職の人がしていたりする。
そんな状況でもめないはずが無い訳で。


今はそんな揉め事には絡みたくない。
これから私の負担を増やそうとしているのは分かっているので、口実を与えるようなものだ。人並みに責任感がないわけではないが、めったやたらと人を削っておいて、文句を言わない順に仕事を回しておきながら「昇級受けたんでしょ?もっと仕事するんじゃないの?」なんて言わせるつもりは無い。


向上心が無いわけでもない
独身なら一人で食っていかなければならないから、お給料が上がるチャンスには食いつかざるを得ない。
食わせてもらえるから仕事をしないのではなくて、ダンナともめてまで昇級したいかどうかだ。ダンナが反対するから受けないんじゃない。ここを適当に済ませると後で遺恨が残るのだ。


仕事をやめて欲しいといっておきながらお金が厳しくて辞めるのを止めた経緯がある以上、ダンナは私にそれほどバリバリ働いては欲しくない。
一方私は働けというなら、私が本心から昇級したいバリバリやりたいと思ってるのに反対する権利は無かろうと思っている。


昇級して(相手は不明だけど)「どうだ!」といいたい気持ちと「いや、もう(揉め事も負担も)結構です」という気持ちが錯綜した一週間だったが、後者が今回は勝った。でも前者が無くなったわけではないから、次回もし話が来たら受けるかもしれない。