ガス冷蔵庫からにゃんにゃかにゃーん

猫(飼ってない)とか身の回りのこと

介護:ラストバトル2:続く死闘

それまでは、看護師さんいわく全速力で走っているような状態だった。
純ちゃんが来てほっとしたのか、呼吸が落ち着く。
このまま…と誰もが思ったが、さすがわが母、低空安定を保つ。

8:30ごろ上司に連絡し休む旨伝える。
コンビニでご飯を買ってきたり、着替えてきたり、おのおの気分転換を挟むものの誰も帰らない。


間に合うかもしれないからさっさと母の末妹呼べよ(疑問3)、と思いつつ伯母たちに確認。
夕方関西から到着。
日ごろから場の空気をまったく無視することで定評のある叔母だが、この日もエンジン全開、フリーダムだった。

たまに呼吸が止まることがあるが、しばらくすると持ち直す。
血圧も低いけれども安定している。
私は耳元で「やりたいだけのことをしたら良いよ」「もういいの?止める?おしまいにする?」と問いかけ続けた。
一人ひとりの思いがあるので、ほかの人には聞こえないように。


まさかの24時間越え。
まさかの全員参加。
病院の人から邪魔がられ、談話室を拠点に病室にとどまるのはは2、3人にしてくれといわれる。
交代で仮眠。




======
私は朝からおにぎり一個を持ち歩くが食べきれず。
結局仮眠も30分くらいだった。
昼間一度様子を父方の従姉妹に連絡した。
私が「なこちゃんたちは諦めているけれど、母が生きている生を、精一杯応援したい」というようなことを言うと賛同してくれた。

この従姉妹は、父が最後に意識を失ったときに来てくれて応援してくれた人だ。この人なら分かってくれると思った。



======
この日そのほかに来た人たち

  • 始発で兄嫁とその子供が到着したが子供大騒ぎ。

学齢に達しているし、病院が初めてなわけではないので遠慮なくしかりつけた。

  • ダンナ君の両親も急遽駆けつけてくれた。

なこちゃんたちが冷めた目で追い返すかと思ったが行儀よく対応していた。
両親もほどほどの時間で引き上げてくれて助かった。