ガス冷蔵庫からにゃんにゃかにゃーん

猫(飼ってない)とか身の回りのこと

スピリチュアルな読書シリーズ

染物屋のおじちゃんが譲ってくれたので、飯田史彦の「生きがいの創造」を読んでいる。
この前は「前世療法」
この手の本は興味があるけれどもなかなか手が出ない、これもチャンス。

まだ途中だけれど「明るく前向きに事態に立ち向かうことが魂のレベルを上げる」とかいうくだりがある。


前向きはともかく、やたらと明るいのはどうなんだろう。押しつけがましくなりはしまいか。
明るい人がいれば、おとなしい人がいる。影があるから光の存在が際立つ。
日差しが強すぎるときは日影がありがたい。



過去生を思い出すことで「魂の存在は永遠だとわかって死生観が変わり、輝くようになる」らしい。
ただ、魂にとって取るに足りない生、というのもあるらしい。
望んだからと言って催眠療法を施してもらえるわけでもなく、選ばれた人しかできないところをみると、私の今の生がその取るに足りないものである可能性もあるのだろう。
こういう本を読んで救われる人は、そういうことは考えないのかな。