ピエールマルコリーニに行った。
会社を飛び出して行ったのでまずお手洗いに行ったのだけれど、そこで扉に貼ってあるポスターから「便」の文字が飛び出して見えた。
まさか天下のピエールマルコリーニで、セレブの街銀座で、トイレとはいえ便ネタあああ！と1、2秒驚愕した後落ち着いて再読すると、チョコレートをクール便で送ってくれる、という内容だった。
お手洗いはポスターを読んでもらうのに適した空間だと思う。一人でしばらくそこにいるわけだから読んでもらえる確率が高い。
しかし、ビンとベンと読んでしまうような宅配便のお知らせはお手洗いには不向きだと思う。
私のようにすぐ空目する客がパニックになるからだ。
ひらがなで書くか（クールびんにてお届けします）、振り仮名を振るか（クール便（くーるびん）にてお届（とど）けします）、違った表現をする（配送業者に委託してお客様のお宅の玄関口まで冷やした状態でお届けして、引き換えに受け取り印を頂きます）ことをお勧めする
