先日見た夢。
親の勧めで突然もう一度高校を受験した。急だったし、もともとの学力不足にくわえて卒業して何年もたっているし、で自由な校風の私立の共学に受かった。レベルは可もなく不可もない程度。でも去年の合格者はほとんど男子で、今年もそうだったりしたら自分の女子力ではどんな目にあうか分からないからイヤだし、なんせこの歳でもう一度女子高生なんてイタくてできない。そこで親に「もし、お金を出してくれて学校に行っていいなら、ぜひ大学にさせていただきたい」と申し出て、赤本かなんかを本屋で見ているところで目が覚めた。
なんといっても「あの頃に戻ってやり直す」のではなくて、「現状のまま引き返す」というのがげんなりだし（夢を見ながらもかなり本気で気が進まなかった）、自分の女子力を夢の中といえども楽観視できずにいるところとか、学力も現実に即しているところなんかが、実際に高校からやり直すなんていうことが自分にとってかなり唐突で、あり得ないシチュエーションにもかかわらず、妙に現実味を帯びているのが悲しい夢だった。
高校の話をしていたわけでも、学校に行きなおしたいと考えていたわけでもないのに、なんでこんな夢を見たんだろう。だれか解説して。
