ガス冷蔵庫からにゃんにゃかにゃーん

猫(飼ってない)とか身の回りのこと

あほかいな3

とりあえず最終日としての動きをはじめる。
隣の席の同僚にやめる旨伝えるとともに、今日中に終わらないことは社員に回答してくれということをメールにちらほら書く。反応が怖いので社員にCCする必要のないメールにのみ書いたけど。
同僚はやはり私がやめることは知らなかったらしく、たいそう驚いていた。
夕方派遣会社の営業と支店長が来て、謝りに来たのかと思ったら再度の説得だった。支店長はあの手この手でこちらの言質を取ろうと必死なのが見て取れた。例えば「百歩譲って○○したとしても××」とこちらが言うと「××してくださるというお話が出ましたので」という。それに対してこちらは「仮定の話をしただけで決心はしてません」と応酬する、という感じ。
まるで断るつもりで「結構です」といったら五月人形が届いたという、電話セールスのはなしみたい。
3ヶ月更新しろって言ってるわけではないし、時給も考えるとか何とか色々言われたけれどお金じゃないんだよね、暇だから出来るとかそういうレベルではなくて、これまで準備や確認を怠ってきた人の尻拭いを、なぜルールに則って行動してきた自分がしなくてはいけないのか、ということに尽きる。
最終的には人事、配属先、派遣会社の人間に囲まれて説得。
それでも断る私に対し、配属先の社員が折れるかたちで本日終了に決定。

おかしいと思うこと

  • これまで引継ぎの話も、業務進捗の確認も、終了日に関する確認も一切、派遣会社からも、職場からも無かった事。
  • 配属先のリーダーが一切出てこない
  • 配属先の社員からは一切お詫びの言葉はない
  • 詫びる人からも「誰が悪いというわけではなく」とかの無罰的発言がある。誰も悪くないんじゃなくて、あなたたち皆が悪いんでしょう、というのが私の見解。

実際問題

  • 引継ぎをこちらから言い出す必要があったのは分かっているけれども、自分が辞めることを知っているかどうかも分からない空気、というのが引っかかって言い出せなかった。
  • この空気に対して疑問を投げかけているわけだから、最後くらい応えて欲しいと思って言い出さなかった自分も悪いと思う。
  • 夕方一回目の説得工作の際、かなり言いたい放題言ったので一日なら出てくるのは仕方ないかとも思っていた。それを思いとどまらせたのは、配属先の社員の不遜な態度と、とにかく数時間でも延長したという形だけを整えたいという周りの人間(特に派遣会社)の姿勢。

とかくこういうときに言い過ぎたりやりすぎたりするのが自分なので、自分のしたことが正しかったかどうか不安にも思う。
ただ、派遣スタッフ同士ではやはり契約は契約でそこくらいはきちんと守って欲しいと思うし、お金や時間の問題じゃない、というのは共通した意見な様で安心した。