介護:見舞い
病院に御門屋のあげまんじゅうを届けに行った。
お菓子を持っていくのも、薬で朦朧として誤飲したらと思うと躊躇する。
姪が一緒に折り紙をしていた。
変に身動きが軽くて心臓が心配になる。
ベッドや枕の位置には注意を払う。
神戸から母の妹が見舞いに来て、母の姉も来た所で私とダンナ君、姪は退散。
お茶を一緒にして姪の話を聞いていても、なこちゃんは子供たちにあまりはっきりとした病状は伝えていないのでは、と思う。
私が彼らの歳の頃、20台半ばには父は亡くなっていたし、親類の死を通して親を看取る準備をしていくものではないかと思うのだけど、なにも口止めはされていないのであまり手加減をしないで話をしておいた。
そういえば私は父の様子については何も知らされて居なかったが、あの心はなんだったんだろう。連絡の悪い母親*1だし、父が家で意識をなくして以降は私がついて回って、親戚に連絡して、とやっていたからミスだと思っていたけど。