ガス冷蔵庫からにゃんにゃかにゃーん

猫(飼ってない)とか身の回りのこと

たずね方

社内ヘルプだから、個人的に仲の良い人から物を尋ねられることもある。これはヘルプに限らないか。

親しき仲にも礼儀あり、というか、知りたいことがあるのならせめて「○○ってメッセージが出ますがどういうことでしょう」とか「どうすればいいですか」と聞いて欲しい。「○○ってでるんですけどー」などという聞かれ方をすると「で?」と聞き返したくなる。
友達口調が悪いのではなくて、聞きたいこと、起きていることを明確に伝えて欲しいのだ。

さすがにそうは聞けないのでどんなに虫の居所が悪くても「何がお困りでしょう?」とか「何をなさりたいのでしょう?」と質問を返すようにしている。結構有効なことばが「今画面に何が出てますか?」だ。*1

今日もそんな感じのメール問い合わせが朝から飛び込んできた。
内容もちょっと答えられない先方の環境に依存系で、「○○ってなんですかぁ?」と言えば、1から10までこっちが考えるだろう、という甘えの姿勢との相乗効果で大きなため息が漏れた。

わざとかなり丁寧なことば使いで返信したのだけど、あまり通じなかったように思う。



仕事じゃないこと、自宅のパソコンについて聞かれることもある。
もちろん分からなければそういうし、時間が許せばそれなりに話も聞く。でも、会社で業務外のことをしていて(同窓会のお知らせ作りとか)その作業について聞かれるのはちょっと勘弁して欲しい。

何を買えばいいと思うか、といったことなら自分の意見を言えばいいし、自宅環境の質問だったら、私は絶対に家まで行って手伝ったりはしないことにしているから、言いっぱなしで作業は自己責任だ。

今日の2番目のがっかりな問い合わせである「私用の作業を席まで行って教えろ」という要望には今日は断固として応じなかった。

内容があまりにも基本的で、同じ人に対して(同じ私用の作業で)同じ内容を聞かれていたというのもある。
今回は「席まで来て」というのを聞き流して、口頭で教えるにとどめたのだが、次回同じことを聞かれたら、そろそろ「それ会社の仕事じゃないですよね」と言ってもいいのではないかと考えている。



お知らせの類をキチンと読んでくれない人もいる。
前は黙って教えていたが、最近は「ここに書いてありますよ」というようにしている。
それでも食い下がられれば仕事だから教えるけれども、そのときもお知らせを見てもらいながらにしている。

印刷して必要なところにマーキングしたり、メールにURLを貼り付けたり、努力はしているのだ。

今日の最後のがっかり問い合わせは「連絡はろくに見ないけど返事だけは良い人」だった。
「ここにありますよ」とか「お伝え済みです」といったキーワードを交えながらの対応だったがおそらく馬耳東風。

ほんとに疲れる…

*1:リモートアシスタンスの設定がない端末が多い