組織が流動的な会社にいると、どうせすぐ変わるから、と本業以外管理の業務なんかがおろそかになりがちだ。実際ころころ変わるのにいちいち引継ぎ等をやっていられる余裕はない。自然と組織の様子をみて追々やりましょう、ということになる。
私のように3ヶ月ごとに区切りがあって、それが自分の存続に関わる場合は逆に自分のいる間に何とか目鼻をつけたい、という気持ちになる。
会社が組織変更をしたくなる9月や3月に契約の時期が重なると、会社側は色々と大っぴらにできないところもあるし、こちらはさっさと形を整えてしまいたいので何かと思うに任せない。
でも、この時期に次のごたごたに備えて現状をつまびらかにしておく、という考えもあると思う。社員の人はわが身を思ってそわそわしたり、ああ、また組織が変わる…と遠い目をしているけれど、飛び立つ準備をしている人間がここにいるわけだからこっちにその手のことを回してくれるとお互いに助かるのでは、と思っている。
