今の職場はそれなりに大きいので、メンタルヘルスを病んだら休むことが出来る。復帰も出来る。
ただ、そういう人が出ないようにしよう、という取り組みはあまり盛んではないように見える。パワハラが横行しているからだと思うけど。
今も私のいる事業所には休職後で休みがちな人と休職中の人がいる。他の事業所にもいるらしい。復帰後の人には「人と関わらない仕事」をさせる方針らしく、場所によっては毎日草むしりをさせられるとか。
これは病人に気を使っているように見せかけて厄介払いしているのだと思う。
復帰後の人に接するときは病んでないほうの人たちだって気を使う。仕事がつらくて病むのだから、あまりヘビーなことは頼めないし、かといって仕事を全くしないでいるのも困る。来るだけの人に同じレートでお給料が払われるのは面白くないだろう。だから親切ごかしに「こっちくんな」とやるわけだ。
「あの人は結局仕事がしたくないだけなの。みんなそうだけど、あの人は極端。病気だって言えばいいんだからお気楽よね」これは実際に職場の人が言っていた事。
病んでる本人がそんなことを言われてるなんて気づかないか、言われてるなんて夢にも思わず黙々と仕事をすることを受け入れられれば、それはそれで良いけれど、少し調子が良くなると色々考えてしまうものだから却ってつらくなりそうだ。
